11月4日(日)我ら環境の非常勤講師であります、森敏喜先生よりご提案して頂いて【レーモンド・メモリアルルーム見学会】が開催されました。
場所は代々木にあり、そのメモリアルルームには、アントニン・レーモンドが使用していたデスクや家具、レーモンドの妻であるノエミ・レーモンドがデザインした家具も保存してあります。また、暖炉も移築し、記念行事等の時には暖炉に火を灯しているそうです。
また、隣室には、図面・写真などを展示しているギャラリーを併設しています。
そんな貴重な場所へ、この度、参加者を募って見学に行って参りました。
更に今回は、レーモンド設計事務所の取締役でもある土屋重文さんに貴重なお話を伺う事も出来ました。
更に、更に、その後は国立オリンピック記念青少年総合センターや聖アンセルモ教会(レーモンド作品)、国立新美術館(森先生は、黒川紀章とお仕事をずっとされていたのでかなり、お詳しい!)などを見学。
と、かなり内容の濃い授業!
芸術の秋らしく、良い一日となりました☆
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▲土屋さんのお話に耳を傾け真剣な表情 |
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▲聖アンセルモ教会 レーモンドを感じる面々 |
※アントニン・レーモンドは、チェコ出身の建築家で、フランク・ロイド・ライトのもとで学び、帝国ホテルの建設の際に来日し、その後日本に留まり、モダニズムの建築作品を多く残し、日本人建築家に大きな影響を与えた 人物です。